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「パウロチーム悲喜交々」

Topic:弟子(忠実)

 

Scripture(聖書)

デマスは今の世を愛し、私を捨ててテサロニケに行ってしまい、また、クレスケンスはガラテヤに、テトスはダルマテヤに行ったからです。

ルカだけは私とともにおります。マルコを伴って、いっしょに来てください。彼は私の務めのために役に立つからです。

(第二テモテ4:10〜11 新改訳)

 

for Demas, because he loved this world, has deserted me and has gone to Thessalonica. Crescens has gone to Galatia, and Titus to Dalmatia. 

Only Luke is with me. Get Mark and bring him with you, because he is helpful to me in my ministry. 

(2Timothy4:10〜11 NIV)

 

 

Observation(観察)

いよいよ自らの死期が近いことを悟りながら、まるで遺書をしたためるようにパウロはテモテに手紙を書き送っている。

パウロには同行者がいた。

彼らはパウロの弟子たちであり、パウロのミニストリーを支えていたパウロチームである。

そのパウロチームの面々の様子をここで知ることができる。

 

・デマス

彼はかつてはパウロに「同労者」と呼ばれるほど信頼を得ていたであろう人物であった(ピレモン24)。

しかし、世の楽しみに心を奪われてパウロから去っていたのだ。

 

・クレケンス

ガラテヤに派遣されて行った。

 

・テトス

ダルマテヤに派遣されて行った。パウロが書いた「テトスへの手紙」の受取人である。

困難な教会に遣わされたわけで、それだけ有能な働き手であった。

 

・ルカ

医者ルカであり、ルカの福音書、使徒の働きを記したルカ。

 

・マルコ

かつてパウロを失望させた人物。恩人とも言えるバルナバと論争になってしまったのも、このマルコが原因であった。

しかし、今やそのマルコもパウロが信頼を置く働き手となっていた。

テモテにマルコをぜひ連れてきて欲しいと依頼するほどであった。

 

 

Application(適用)

テモテ、デマス、クレケンス、テトス、ルカ、マルコ・・・。

イエスの12弟子もそうであったが、ここに出てくるパウロチームも個性豊かでユニークな面々だっただろう。

彼らを主の働き人として育て上げることは、世話のかかることでもあり、やりがいのあることでもあり、一人一人はパウロにとって大切な愛弟子たちだったことだろう。

 

いつの時代も弟子を育てることは大変なことだ。

一朝一夕で出来ることではない。

パウロですら、そうだったのだ。

 

しかも、手塩にかけて育て、信頼しても、デマスのような残念なケースもある。

逆にマルコのように、かつては不信を買ったが、後に信頼を回復していったケースもある。

いずれにしても「最後まで」キリストの弟子として歩み続ける、歩み抜くことの難しさ、大切さを今日は教えられた。

 

①自らが主の働き手として、用いられやすいように整えられていきたい。

 

②また主の働き手を発掘し、育てていきたい。

 

③最後の最後まで忠実に歩み抜く。

 

 

Prayer(祈り)

主よ。

6月最後の金曜を迎えました。今週も金曜まで守られたことを感謝します。

 

あなたは私たちに宣教命令を与えました。

「それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、・・・」(マタイ28:19)

 

しかし、あのパウロですら弟子育成は簡単ではありませんでした。

どうか、宣教の使命を果たすべく、弟子を育てることができますように。

失敗しても、落ち込むようなことがあっても、忍耐深く、あなたの働き人なる弟子を育てることができますように。

何より、僕自身がキリストの弟子として最後まで忠実に歩み抜く者でありますように。

 

あなたに選ばれたことを感謝しつつ、救い主イエスの名前で祈ります。アーメン

 

 

 

 

 

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